東京都はステップ3へ
NHKによると、東京都は12日0:00に東京アラートを解除したうえでステップ3に進める方針を固めた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466651000.html
報道によると本日の新規感染者は22人ということなので、モニタリング指標の目安を上回ってしまうが、総合的な判断をしたということになろう。
モニタリング指標(10日時点)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
ステップ3では、遊戯施設(マージャン店、パチンコ店、ゲームセンター、遊園地など)、遊興施設(カラオケ、バー、スナック、漫画喫茶、ダーツバーなど)が営業再開され、飲食店は午前0時まで営業時間が延びる。
中規模イベント(屋内1000人以下あるいは収容定員の半分以下、屋外1000人以下)の開催も可能となる。
集団との濃厚接触の機会が段々と増えていく可能性があり、今後の感染急拡大を危惧する声も聞かれるが、実際の感染者はどれくらい潜在しているのか。
先日、ソフトバンクが社員や医療関係者を対象に独自に行った新型コロナウィルス抗体検査の結果を公表したが、一般人(ソフトバンクと取引先関係者)で0.23%が陽性という結果に。
出所:ソフトバンク
とある会社でも抗体検査キットを買って任意で数十人規模の検査をやったところ、陽性者は一人も出なかったと言う。
こうした話を総合してみると、無症状の隠れ陽性者が沢山いるみたいな話もあるが、そうでもなさそうだ。
ソフトバンクの公表した一般人の陽性率0.23%が正しいのであれば、日本の1年の交通事故発生件数を人口で割ると0.5%程度なので、交通事故に遭遇してしまう可能性よりもコロナウィルス陽性者に遭遇する可能性は低いということになる。
当然、感染拡大を防ぐためにも、各自がマスク着用や手洗い徹底を怠ってはならないものの、警戒しすぎる必要もないのかと思うのだが、どうだろうか。
#Out of Home with Mask
#Washyourhands